品質向上への取組み
- HOME >
- 品質向上への取組み
品質向上への取組み
白清舎の品質
白清舎はお客様に清潔、安全、快適なリネンをお届けするために、品質本位の数々の取り組みを行っております。
白清舎独自品質基準
90年以上に渡る洗濯の経験と知識をもとに、白清舎では独自の品質基準を築き上げてきました。全てはお客様への「清潔・安心・快適」サービスのために。ここでは取り組みの一部をご紹介します。
①品質確認
リネンサプライサービスでは同じ繊維製品を50回、100回と繰り返し洗濯します。そこで徐々に発現する繊維の劣化や白度の低下は目で判断することが困難です。そのため、白清舎では試験布を通常商品に混ぜて繰り返し洗濯して、試験布の白度・損傷度等の項目を数値測定しています。数値に異常があれば適切な洗濯ができていないことになるので、洗濯の5要素である「洗剤」「温度」「水」「時間」「機械」から問題解決を図ります。また、定期的に洗濯した商品の菌検査を行い、衛生的な洗いができているかも確認しています。
②水
繊維の汚れをしっかり落とすために、洗濯に使用する水の質は大切な要素の一つです。白清舎では洗濯水を毎日自主検査し、硬度やミネラル分含有量に異常がないかを確認しています。また、定期的に外部機関へ詳細な水質検査も依頼をしています。
③検査
機械で高速仕上げをする2m角以上のシーツを人の目で検査することは不可能です。そこで白清舎では品質検査機を設置し、カメラで汚れや破れを検知しています。また、金属探知機で針などの危険物の混入を防いでいます。
※現在は両検査機一部ラインでの運用ですが、順次各仕上げラインへ導入予定です。④職場環境
クリーニング工場では繊維製品を取り扱うため、大量のリント(綿ホコリ)が発生します。これを放置すると、商品に降りかかって汚れやカビの原因となったり、機械に詰まって機械本来の性能が発揮できなくなったりします。白清舎では機械設備のメンテナンスから日常の清掃まで時間をかけて行うことで極力リントの堆積を防いでいます。また、5S委員会による活動で定期的に工場内の環境改善に努めています。きれいな品物はきれいな職場環境から。
衛生認定基準制度
社団法人日本リネンサプライ協会は平成18年より「衛生基準認定制度」を設けて、安全、安心、衛生的なリネン製品の提供を約束しています。この衛生基準では、管理者の国家資格の取得義務、工場施設・機械設備などの衛生的配置、クリーニングや消毒の詳細な方法など多岐にわたって定められています。
この高い基準をクリアした施設として、当社本社工場は日本で最初に認定を受けました。
» 日本リネンサプライ協会公式ページ
ISO規格
より高度な品質保証を目指して
当社は平成11年3月よりISO9002認証取得に着手し、平成12年3月ISO9001を取得、平成13年3月ISO14001を取得しました。これにより、リネンサプライ業界初のISOダブル取得を達成し、さらに同14年3月当社全業種にわたりISO9001を取得しました。
平成17年4月1日にはISO9001品質マネジメントシステム認証取得より5年、ISO14001環境マネジメントシステム認証取得より4年が経過し、両マネジメトシステムが定着したものと判断し、自主運用宣言をいたしました。
安定供給
不測の事態への対応
ホテル・旅館にとってリネン品は電気・ガス・水道のインフラと同様に無くてはならないサービスだからこそ、安定供給が重要です。白清舎は県内外の協力工場と提携し、自然災害等の不測の事態が発生しても、他工場で対応できるよう危機分散を行っています。お客様に万全のリネンサービスの提供をお約束いたします。